お灸の話
こんにちは、ツボ院長こと上坪(カミツボ)です。
お灸の話をします。
唐突ですか?
そんなことはありません。
つぼぜんでは毎日、院内にお灸の煙が出ています。
鍼灸治療に来られる方のほぼ全員に「お灸」をしているからです。
なぜって?
それはもちろん
よく効くからです!!
つぼぜんの患者さんで、お灸は初めてです。
という方は多くいらっしゃいます
「お灸って何に良いんですか?」
「お灸ってどうして効くんですか?」
よく聞かれるので、まとめてみました。
つぼぜんで主に使用している
「せんねん灸」さん
のホームページから、一部抜粋しています。
お灸はツボによもぎの葉の裏の綿毛だけをとり出した「もぐさ」を置き火をつけて
ツボをあたためることで血行をよくし
ヒトが持っている自分で治そうとするチカラ、自然治癒力を高めて、カラダにおこっている症状を改善します。
お灸に使うもぐさはよもぎからつくられます。
よもぎは生命力旺盛な植物です
古くから身近な薬草として、傷口を止血したり、虫さされやかゆみ止め、生薬としてはカラダを温め、腹痛、胸やけ、下痢、便秘など、さまざまな症状に効果があるとされています。
お灸に使うもぐさはよもぎからどうしてつくられるかというと
よもぎの葉の裏側をびっしりおおう白く光る綿毛。
これがお灸に使うもぐさなのです。なんと乾燥したよもぎから1/200しかとれない貴重なもの。
もぐさにはよもぎに含まれる精油成分があるためか、火つきがよく、熱さ少なく火持ちもよいのでお灸に最適なのです。
このお灸が日本に伝えられたのは奈良時代、仏教とともに中国から伝えられました。
近年になって、慢性疾患への対応や、世界的に高齢化社会へと向かうなか、予防医学の必要性が考えられています。
治療としての医療から予防医学、未病への取組みが必要とされるようになり
2000年以上も前から病気がおこる以前の未病の段階で治療することをめざしてきたお灸は世界の注目を集めています。
鍼をした後にお灸をすると、効果が長持ちするので
つぼぜんでは、必ずと言って良いほどお灸をしています
(どうしてもイヤ!という方にはしていません)
そして、つぼぜんの特徴としては
通常、お灸は顔にしてはいけません
が、つぼぜんでは
お顔専用のお灸を使用して、治療としての美容鍼灸を行います。
鹿児島では唯一
通常では手に入らない
専用の「美灸」をぜひご体感下さい
ほんのり温かくて気持ちいいですよ(^^)
(カミツボ)